どの街にも、謎のカレー屋がある理由

商店街でカレー選んでるふくまる エッセイ

『イラッシャイマセ~、カレー、ドウデスカ~』

近所の商店街に、

テイクアウトをやってるスリランカカレーの店がある。

この店、面白い。

行く度に、価格がちがうのだ。

初回450円。二回目900円。三回目600円。

売ってるものは、同じなのに。

なんで?

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普通なら

カレー屋の前で料金の違いにビビる

普通なら、ちょっとムカついてもいい。

「え?なんか高くなってない?」

「なんで毎回、値段ちがうや。」

そう思ってもおかしくない。

でも、不思議と腹が立たなかった。

むしろ、なんか面白かった。

そして通っているうちに、もう一つ気づいたことがある。

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最初から期待してなかった。

考えてみると、インド系の方がやってるカレー屋で、対応にイラついたこと一度もない。

でも日本の店員には、イラつきがち。

(特に携帯ショップは、シベリア北鉄道案件多発する)

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なんでだろう。

答えは多分、期待値の差。

外国人の店員さんに対して、わたしは勝手に期待値を下げてる。

日本人に求めるような、細かくて丁寧な接客を、最初から求めていない。

だから、笑顔でメニューを説明してくれるだけで、かなり印象がいい。

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神田昌典さんが、著書【口コミ伝染病】でこんなことを言っていた。

”口コミを作りたいなら、期待値を下げろ”

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謎のカレー屋って、まさにこれ。

期待値が低いところに、思ったより美味いカレーと、思ったより丁寧な接客がくる。

すると、人は勝手に感動する。

謎のカレー屋は、人間の習性で口コミが生みだせる構造になってる。

この記事だってそう。

私は、謎カレー戦略の真っ只中。

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結論

火を吐きながらブログ書いてるふくまる

期待値は低い。

味はちゃんとうまい。

接客も思ったより丁寧。

そして値段が毎回違うという、謎の余白まである。笑

だから記憶に残る。
だからまた行ってしまう。

次はいくらだろう。

来週も、口の中は大火事になりそうだ。

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・今回登場した、福岡・西新の謎カレー屋はこちら↓

・記事で書かせてもらった、本はこちら↓

※アイキャッチ画像・図版デザインは、デザイナーの白さんにご協力いただきました。

白さんのポートフォリオサイトはこちら

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