愛知で育ち、福井で進化し、
そして広島へ。
この三部作は、私がゼロから始めた3つのステージを記録したものだ。
笑えることも、悔しいことも、山ほどあった。
きっとあなたにも
「ゼロからの瞬間」があるはずだ。
その感覚を、少しでも思い出してもらえたら嬉しい。
では、最新の舞台──広島から始めよう。
♦
♦
♦
車ひとつで西へ。行き先は広島
外はまだ寒い、2月の上旬。
CHRのトランクに、私の荷物をすべて積み込んだ。
服、日用品、プリンター。
ぜんぶで車一台分。
映画『HEAT』のセリフが頭をよぎった。
『30秒フラットで飛びたて』
気分はロバート・デ・ニーロ
物が少ないことが、とても心地よかった。

(実際は、荷造りに3時間かかったが
まぁいいだろう。)
広島への、7時間の運転も気にならなかった。新しい土地へ行くワクワクだけがあった。
──ただ
この先に待っている“想定外”は
まだ知らなかった。
♦
♦
♦
初日からホテル。しかし部屋にトイレなし
最初の1週間はホテル暮らし。
荷物は広げず、必要最低限で過ごした。
衝撃をうけた。
部屋にトイレがないのだ。
広島への引越しで浮かれていた自分に、水をかけられた気分だった。
しかし、
ここで嬉しい想定外が起こる。
同じホテル内にサウナがあったのだ。
まさに、監獄から楽園。

その後、取引先が用意してくれたアパートへ。
♦
♦
勢いと好奇心。
それが、広島に来た理由だ。
『広島で一緒に活動しませんか?』
と誘われて、
『え、行ったことない。行ってみたい!』と思った。
根っこには、
叶えたい夢と、今のままでは届かない現実があった。
何か変化がほしかったのだ。
もし今すぐ環境を変えるなら、あなたはどこへ行く?
♦
♦
♦
友達ゼロ。でも意外と悪くない理由
広島に、友達は一人もいない。
知り合いは取引先の数人だけ。
実際、福井でも最初は一人だったから大丈夫だと思っていた。
けれど、サウナや外食先で楽しそうなグループを見ると、友達に会いたくなる。
ぶっちゃけ寂しさを感じた。
いま思えば
福井では、最初から一人親友がいたのだ。
その存在がどれだけ支えになっていたか、離れてみて分かった。
そして、ここ広島では“まったく逆”の状況が始まった。
♦
♦
知らない土地で知り合いゼロ。
もしあなたが同じ状況なら、どうだろう?
私は、これでいいと思った。
たしかに孤独を感じる夜もある。
けれど、本当に自分を磨くには、
一人の時間が必要だ。
寂しがり屋な自分は、近くに友達がいるとつい遊んでしまう。
だからこそ、この広島での生活は
かつてないほど自分を磨ける時間になっている。
(間違っても、頭皮は磨かない。
まぁ…ツルったら、ジェイソン・ステイサムになればいいか。笑)

♦
♦
♦
家のピンポンを押す、それが仕事です
家のチャイムを押して知らない人と話す
──想像するよりずっと面白い仕事だ。
話を聞いてくれる人を、導いていく仕事。
そう、営業だ。
日本では敬遠されがちだが、感謝されて、お金にもなる。最高の仕事だ。
…ただ、気を抜くと
話が楽しくて、契約そっちのけで喋ってしまう。
あ。
しまった、仕事してねぇじゃん。
って自分でも思う。(笑)

♦
♦
なぜ私が営業をしているのか——
この続きは、別の記事で語る。
ぜひ読んでみてほしい。
「営業?ノルマがきつそう」
──そう思うなら、きっとまだ本当の魅力が分かってない。
数字に追われるのは、自分がないからだ。…私はそう思ってる。
広島で果たすべき目標と、その先

広島に来たときに決めた目標を、まだ達成していない。
これを果たさずに去ることはない。
ただ、いざ生活してみると
別の選択肢が見えてきたのも事実だ。
♦
♦
さて、目標を達成したら、次はどこへ行くか。
九州か、北海道か、海外か
――分からない。
ただ一つ言えるのは──
まだ物語は終わらない、ということだ。
♦
♦
♦
次回、福井編~最低だけど最高だった~

次回は福井編。
人生最高の景色を見て、
一生忘れないであろう悔しさを味わった場所。
──そしてその福井で、私は“人生の分岐点”に立つことになる。
次回は、8月18日投稿。
最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)
コメント