12月10日に、
福井県立美術館で、虹色の版画で描かれた『鶴』を観た。
美術館の静かな空間や、虹色の絵が想像以上によかった。
入場料100円だし、よければ行ってみてください!
どんなだったか書くので読んで興味でたら是非。
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12月24日まで、福井県立美術館で、
虹のアーティスト 靉嘔(アイオウ) と 小コレクター運動
という展覧会が開かれている。
アイオウという方は、虹色(レインボー)の作品をつくるアーティスト。
このアイオウさん、小コレクター運動に支えられた画家。
(後ほど、小コレクター運動について説明します。)
画風は、人間や動物、植物をすべて虹色で構築し直すというスタイル。
絵画の種類は、版画絵になる。
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虹色の版画。想像しにくいですよね(笑)
後ほどググってみてください♬
美術館で並んでいる、虹色の作品たちはとても目を惹きます。
私は、『鶴』という作品が一番気に入りました。
鶴の羽が一枚一枚、違う色で描かれてて、何種類の色があるんだろうか。
虹は7色という、私の想像をぶち壊してくれて、楽しく圧倒されました。
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そして、小コレクター運動とは?
てか、まず小コレクターって何?
と思いますよね。(笑)
私も知らなかったのですが、展覧会に説明が載っておりましたので、伝えます!
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小コレクターとは、
絵画を3点以上所持していること。シンプル!笑
絵を3点持っていれば、小コレクターと名乗ってOKということですね。
小コレクター運動とは、結論からいうと
絵が好きな教員が、生活が厳しいアーティストを支えようと始めた動き。
無名のアーティストの作品を市民(小コレクター)が、買い取り生活を助けよう。
頑張っているアーティストの援助をしよう。という思いから始まった運動のこと。
福井県の大野市、勝山市で熱心に取り組まれていたようだ。
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とても素敵な活動だと思う。
絵って素晴らしいのに、購入に謎のハードルがありますよね。
だから、皆で買おう!
3点集めてコレクターになろう!
と美術を促進したい先生たちが率先して活動したようです。
支援したい教員が10人集まり、一人1000円ずつ払い、一万円をアーティストに送る。
支援されたアーティストは、一か月で作品を何点か届ける。
このように、夢を本気で追ってる人間を助けよう。
ってのが小コレクター運動。
今でいう、クラウドファンディングと似てますよね。
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で、この小コレクター運動で支えられて有名アーティストになったのが、
虹のアーティスト 靉嘔(アイオウ)さんということでした。
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県立美術館とても静かで、いいところでした。アイオウさんの、虹色の版画欲しくなった。(笑)
デートや散歩におすすめ。
読んでいただきありがとうございました。
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